MacBookPro 2017 13インチ(MPXQ2J/A)は、Intel第7世代 Kaby Lake Core i5 2.3GHzデュアルコア 、メモリ8GB、ストレージ128GB、Touch Bar非搭載、Retinaディスプレイの13インチ スペースグレイモデルです。2017年6月発売で、MacBookPro Mid2017とも呼ばれます。通販購入するならどこ?ここではAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できるMPXQ2J/Aの最新価格がわかります。MacBookPro 2017 13インチ スペースグレイの基本情報とポイント、グラフでわかる価格動向もあわせてご紹介しています。
このページはMacBookPro 13インチモデルの以下スペックのポイント、価格動向、最安値一覧をご紹介しています。
MacBook Pro 13インチ 2017年
2.3GHzデュアルコア Core i5
メモリ8GB
ストレージ SSD 128GB
スペースグレイ
MPXQ2J/AのJANコード : 4547597986172
記事内容の最終更新日: 2020年4月14日 09時09分
価格動向・販売店一覧の最終取得日: 2024年9月19日 14時16分
お間違いなければお進みください。
MPXQ2J/A 基本情報と7つのポイント
2017年6月に発売されたMacBook Pro 13インチは4機種あります。MPXQ2J/Aは公式価格が最も安いお得なモデルです。
- MacBookPro 13インチモデル 2.3GHzデュアルコア Core i5 SSD 128GB メモリ 8GB
Touch Bar非搭載、142,800円(税別)
MPXQ2J/A スペースグレイ、MPXR2J/A シルバー - MacBookPro 13インチモデル 2.3GHzデュアルコア Core i5 SSD 256GB メモリ 8GB
Touch Bar非搭載、164,800円(税別)
MPXT2J/A スペースグレイ、MPXU2J/A シルバー - MacBookPro 13インチモデル 3.1GHzデュアルコア Core i5 SSD 256GB メモリ 8GB
Touch Bar搭載、198,800円(税別)
MPXV2J/A スペースグレイ、MPXX2J/A シルバー - MacBookPro 13インチモデル 3.1GHzデュアルコア Core i5 SSD 512GB メモリ 8GB
Touch Bar搭載、220,800円(税別)
MPXW2J/A スペースグレイ、MPXY2J/A シルバー
いずれも13.3型(2560×1600)Retinaディスプレイ搭載「MacBook Pro」です。第2世代「バタフライ構造」のキーボードを採用しています。
MPXQ2J/Aの仕様
MPXQ2J/Aはスペースグレイの日本向け型番です。色違いのシルバーモデルもあります。仕様の詳細はApple公式に詳しく掲載されているのでそちらを参考にしてください。
Apple公式 MacBook Pro (13-inch, 2017, Thunderbolt 3ポートx 2) - 技術仕様
【ポイント1】 Touch Barありなしの違いは?
MPXQ2J/AはTouch Bar非搭載のモデルです。比較するとTouch Bar搭載のモデルはインターフェイスに違いがあります。
Touch Barなし | Touch Bar搭載 | |
---|---|---|
重さ | 1.37kg | |
11ac対応 | ○ | |
3.5mmヘッドホンジャック | ○ | |
Bluetoothバージョン | 4.2 | |
Thunderbolt3ポート数(Type-C兼用) | 2 | 4 |
グラフィックス | Intel Iris Plus Graphics 640 | Intel Iris Plus Graphics 650 |
Touch ID | × | ○ |
- 重量は同じ、Wi-Fiの高速規格11ac対応、Bluetoothバージョンも同一です。
- USB 3.1 Type-Cを兼用するThunderbolt3ポートの数は、TouchBar搭載モデルの方が多いです。
Thunderbolt3デバイスを2つ以上もっている方はポート不足の可能性があります。USB3.0デバイスがメインならUSB Type-Cコネクタ搭載USBハブ(PD対応)は選びたい放題発売されているので困ることは少ないかと思います。
- Touch Barあり、なしでCPUのグレードが違います。この違いで統合グラフィックスが変わってきます。Touch Bar搭載モデルの方が1割程度性能が良いです。
- Touch Bar搭載モデルはTouch ID(指紋認証)ログインが出来ます。
Apple Payで買い物ができます。iPhoneのほうが便利で使う機会は少ないかもしれません。
【ポイント2】 CPUの性能はどれくらい?3.1GHzとの差はわずかです
2.3GHzと3.1GHzのCPUでどのくらい違いがあるのでしょうか?GeekbenchとPassMarkでCPUのスコアを調べました。
Geekbench Multi-Core Score | |
Core i5 2.3GHz(7360U) 9071 | Core i5 3.1GHz(7267U) 8830 |
PassMark Average CPU Mark | |
Core i5 2.3GHz(7360U) 5929 | Core i5 3.1GHz(7267U) 5098 |
どちらの結果もCore i5 2.3GHz(7360U)のスコアが勝っています。7360UはTurboで3.6GHzまでクロックが上昇できます。Core i5 3.1GHz(7267U)は3.5GHzまでです。この0.1GHzの違いがスコアに響いているのかと分析しています。
ベンチマークでは上記のような結果になりますが、激しいCPU活動は、MacBook Proの熱さに直結します。通常ウェブを見ている程度ではCPUはそれほど活動しません。CPUを一定の負荷で長い間動かすような作業で本体に熱がこもりがちになります。
ベンチマーク結果の良い方は、作業を短時間で終わらすことができる能力があり、本体の温度を早く下げることができるという見方ができます。
【ポイント3】MPXQ2J/AのCPUは?何世代?
MPXQ2J/AのCPUは、Intel Core i5 7360U 2.3GHz 2コア 4スレッド Turbo 3.6GHz、第7世代 Kaby Lakeです。
このCPUのTDPやメモリー仕様、プロセッサー・グラフィックス、高度なテクノロジー、セキュリティーと信頼性を確認したい方は以下インテル公式ページをチェックしてみてください。
インテル公式:インテル Core i5-7360U プロセッサー
Apple StoreのカスタマイズでCPUをIntel Core i7 2.5GHz(Turbo Boost使用時最大4.0GHz) デュアルコアに変更することができます。
【ポイント4】macOSはメモリ8GBでも十分?
使い方、用途によります。仮想化アプリでWindows10を動かす、動画を編集する、メモリを大量に消費するデザイナー向けのアプリを使う際は、メモリ16GBでも不足することがあります。
メモリはどのような使い方をすると不足するの?macOS Mojave、macOS High Sierra、macOS Sierraはメモリを圧縮する機能や裏に隠れたアプリのCPU利用を抑制するAppNapとなどのエコ機能が満載されています。この恩恵にある状態でメモリ不足を起こすことはなかなか難しいです。
SafariやChromeでたくさんタブを開いていてもなかなかメモリ不足にはなりにくいです。単一で大量にメモリを消費する仮想化アプリでWindows10を動かす、動画を編集するといったアプリを併用するとメモリが不足してきます。
メモリ不足になるとどんな症状がでるの?メモリが不足するとmacOSは突然不安定になることが多いです。メモリ圧縮やAppNapが悪作用し、レインボーカーソルが頻発します。いつもはサクサク切り替わるSafariでタブを切り替える操作でもレインボーカーソルでしばらく待つ必要があります。
レインボーカーソルとは?無応答状態に近い状態でアプリやkernelが何かしらの作業に注力し、応答待ちの状態です。
【ポイント5】MPXQ2J/Aはメモリ増設できるの?
MPXQ2J/Aのメモリは8GB 2,133MHz LDPDDR3オンボードメモリです。基盤に直接半田付けされています。自分で増設できたって方は、かなりのプロフェッショナルかと思います。
Appe Storeで新規購入する際、8GBのメモリーを22,000円(税別)プラスして16GBに変更出来ます。割引がないので価格はそれなりに高くなりますが、これが一番確実で安価な現実的な方法です。
割引があるMacBook Proの16GBは、15インチモデルだけです。 13インチはApple Storeでカスタマイズできます。
【ポイント6】MPXQ2J/AのSSDを交換して増量することできるの?
Apple Storeでカスタマイズモデルを購入する方法と購入後自分でSSDを交換する方法の2つの方法があります。
Apple Storeのカスタマイズモデルは、割引がないデメリットがありますが、正規購入でSSDを増設できる唯一の方法です。保証もあります。
128GBを256GB、512GB、1TBに変更することができます。
自分でSSDを交換する方法は、Amazonなどで販売している専用ドライバーや交換用SSDを購入し、自分で内蔵SSDを交換できます。難易度は高いです。また、この作業を行うことでAppleの保証対象外になり、以降別のところが壊れたとしてもApple Storeで修理依頼できなくなる大きなデメリットがあります。(保証が切れた後に修理依頼する際も、正規プロパイダー以外の痕跡が見つかると全損扱いの修理費を請求される可能性があります)
【ポイント7】13インチ?15インチ?どちらがいい?
13インチ、15インチが選べるMacBook Pro、どちらも似たようなサイズですが、持ち運びを考えると13インチの方が軽くてよさそう、でも15インチの方がいいのかなぁ?どちらがいいのか悩むポイントですね。
初めにMacBook Pro 13インチ、あとから15インチモデルを購入しています。両方所有してみて外部モニターで軽めの作業するならどちらも同じかと思います。なので、持ち運びに有利な13インチモデルがお勧めです。負荷の高い作業が目的なら15インチモデルをオススメします。4コア 8スレッド、16GBメモリは快適です。
外部モニターに頼りたくない方は、MacBook Proを購入する目的でおすすめが変わってきます。WebブラウジングやSNS、ブログがメインなら13インチモデルまたは12インチのMacBookもいいかもしれません。
15インチのメリットは、豊富な16GBメモリと外部モニターがなくても快適なウィンドウサイズを確保できるところです。13インチに慣れた後に15インチモデルを使うと作業領域の広さに感動します。Xcodeで開発する、デバッグする、モバイルでも使いたいって方は15インチがお勧めです。
ここまでのまとめ
基本情報、Touch Barありなしの違い、CPUの性能、CPU、メモリ、増量などの現実をご紹介してきました。初めてのMacBook Proならどのモデルを選んでもRetinaディスプレイで素晴らしい体験ができます。
2018年発売のMacBook Pro 13インチモデルは、TouchBar搭載モデルのみです。
第8世代CPUを採用しているので同じCore i5でも2018年モデルは、4コア8スレッドです。
MPXQ2J/Aの価格動向
MacBookPro 2017 13インチ スペースグレイ(MPXQ2J/A)モデルの通販価格一覧
参考:MPXQ2J/AのAppleStore価格は税込157,080円(税別142,800円)
- 色違いモデルに切り替える
- SSD256GBモデルに切り替える
- TouchBar搭載 256GBモデルに切り替える
- 最新2018年 TouchBar搭載 256GBモデルに切り替える
ここまで、新品、または新品同様の価格と販売店をご紹介してきました。ここからは中古相場と本体+WiMax等の回線セットのご紹介です。
中古の相場は?
参考:MPXQ2J/AのAppleStore価格は税込157,080円(税別142,800円)
ノートPC ノートパソコン 本体 Apple アップル〔中古〕Apple(アップル) MacBook Pro 13.3-inch Mid 2017 MPXQ2J/A Core_i5 2.3GHz 8GB SSD128GB スペースグレイ 〔10.15 Catalina〕〔258-ud〕 ストアポイント0倍 2024/09/19 13:06時点 | ||
ノートPC ノートパソコン 本体 Apple アップル〔中古〕Apple(アップル) MacBook Pro 13.3-inch Mid 2017 MPXQ2J/A Core_i5 2.3GHz 8GB SSD128GB スペースグレイ 〔10.15 Catalina〕〔262-ud〕 ストアポイント0倍 2024/09/19 13:06時点 | ||
ノートPC ノートパソコン 本体 Apple アップル〔中古〕Apple(アップル) MacBook Pro 13.3-inch Mid 2017 MPXQ2J/A Core_i5 2.3GHz 8GB SSD128GB スペースグレイ 〔10.15 Catalina〕〔377-ud〕 ストアポイント0倍 2024/09/19 13:06時点 |
安く購入できる回線セットは販売している?
参考:MPXQ2J/AのAppleStore価格は税込157,080円(税別142,800円)
まとめ
ここまでIntel第7世代 Kaby Lake Core i5 2.3GHzデュアルコア 、メモリ8GB、ストレージ128GB、Touch Bar非搭載、Retinaディスプレイの13インチ スペースグレイモデルのMacBookPro 2017 13インチ(MPXQ2J/A)のポイントや価格動向、価格一覧(最安値)をご紹介してきました。
メインとしてご利用する予定でしょうか?BootCampでWindows10も動かす予定ならストレージ128GBは64GB/64GBに分割されるので容量が不足しがちです。
内蔵ストレージはPCIe接続で高速です。外付けSSDも十分速いですが内蔵ストレージに及びません。予算に合うか128GBの倍の256GBモデルもチェックしてみてください。