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macOS ソフトウェア・アップデートは「今すぐアップデート」ボタン押した後でも延長できます。キャンセルはできません。

macOS Big Sur 11.14にアップデートしました。ダウンロードだけして、落ち着いたタイミングでアップデートする予定でした(これはある程度達成できます)。
今回予期できなかったのでスクショは残っていませんm(_ _)m。

ソフトウェア・アップデートで「今すぐアップデート」ボタン後、キャンセル(延長)する

macOSのアップデート方式が、AppStore方式からソフトウェア・アップデート方式(Mojave以降でしたっけ?)に戻りました。

新しいアップデートがある場合、ソフトウェア・アップデートに「今すぐアップデート」が表示されます。
このボタンを押すとダウンロードとインストールが始まります。

ダウンロード完了後、通常60秒後に再起動しますよ通知が届きます。この通知をクリックするとソフトウェア・アップデート画面が表示されます。再起動スケジュール自体はキャンセルされました。

ただこれは、この後に記載している通りアップデートのキャンセルではなく、アップデートの延長でした。

そのまま再起動せず、Time Machineで最新バックアップを作成しながら、macで作業を続け、翌日の気がついたことです・・

再起動していないのに、古いバージョンで「最新の状態」の怪

11.14にアップデートしよう!と「ソフトウェア・アップデート」を開いたところ、
「このMacは最新の状態です。− macOS Big Sur 11.3.1」と表示されています。

あれ?昨日ダウンロード済みで、アップデート待ちの予定でした、
通常60秒後に再起動しますよ通知クリックって完全キャンセル?
「今すぐアップデート」ボタンも表示されない摩訶不思議な状態になっています。

これはmacOSのちょっとした不具合です。

この状態は

  1. macOS Big Sur 11.4のダウンロード済み
  2. 再起動することで、macOS Big Sur 11.4がインストールできる状態

でした。

これはわかりにくいですね。気軽に再起動すると長めのOSアップデートが始まります。

延長したソフトウェアアップデートを再開する

アップルメニューから再起動、システム終了(その後電源ON)操作でアップデートが始まります。

まとめ

macOS ソフトウェア・アップデートは「今すぐアップデート」ボタン押した後でも適用を延長できました。
あくまで延長であって、キャンセルではありません。
すでにアップデート待ち状態での延長で、次の再起動タイミングで勝手にアップデートが適用されることがわかりました。

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