- JISキーボードの誤認識を解決！
- 英数キー、かなキーのIME切り替え対応
- backslash問題の解決案もあります
興味のある方は、こちらのリンクからご覧ください。
以前、「Microsoft Remote Desktop スケーリング機能最高です – Mavericksに最適なので早急な改善望みます」でMicrosoft Remote Desktopを試したのですが、
以下残念ポイントのため、導入を見送りました。
- フルスクリーン表示時、メニューが自動的に隠れる機能の挙動が残念
（メイン（Retina)、セカンドディスプレイ、共にメニューが隠れる） - ディスプレイの配置が上（メイン）、下（セカンド）かつフルスクリーンの場合、Remote Desktopのメニューが隠れてしまい、操作できない。
- かなキー、英数キーで変換モードが切り替わらない。
2013/11/21にMicrosoft Remote Desktop 8.0.2がリリースされました。
Microsoft Remote Desktop 8.0.2
Use all monitorsという設定が増えているようです。
- フルスクリーン表示時、メニューが自動的に隠れる機能の挙動が残念
（メイン（Retina)、セカンドディスプレイ、共にメニューが隠れる）
＝＞OK!フルスクリーン時、Remote Desktopを表示しているディスプレイ側だけ自動的に隠れるように直っています。 - ディスプレイの配置が上（メイン）、下（セカンド）かつフルスクリーンの場合、Remote Desktopのメニューが隠れてしまい、操作できない。
＝＞OK!ディスプレイの配置が上下でもメニューが操作できなくなる現象は直っています。 - かなキー、英数キーで変換モードが切り替わらない。
＝＞NG。相変わらず変換モードが切り替わりません。キーバインドを変更する設定画面も見当たりません。
変換モード以外直っています＾＾
「かなキー」、「英数キー」対応、バージョンアップで絶対機能が追加されている
と思い込んでいました・・・
個人的には最優先課題の１つだと思っていたのですが・・・
Microsoft Remote Desktopに乗り換える！
乗り換えのための残り１つの障害は、
『「かなキー」、「英数キー」等でIMEの切り替え』
です。
かなキー、英数キーのキーコードは？
Windows側でキーイベントを確認してみましたが、
かなキー、英数キーともに同じキーコードに置き換わっています。
（0x7eでした）
Windows側でかなキー、英数キーを認識するためには、Remote Desktop本体でなにかしらの
イベント変換を行ってくれないと厳しいと推測しました。
かなキー、英数キー以外でのIME切り替えで対応を模索します。
Mac野郎なのかは、ポケモンキーボードを使用中です。
ポケモンキーボードには、かなキー、英数キーはないので試してはいませんが、
『KeyRemap4MacBook等のキーボードリマップユーティリティで
Microsoft Remote Desktopの場合のみ
英数キー、かなキーの役割を変える＋
下記IME切り替えキーを追加変更する
を組み合わせる事で変更するキーの選択肢は増えると思います。』
IME切り替えキーを追加変更する方法
Windows7 Controlキー＋TabでIMEを切り替えるように設定します。
- コントロールパネルを開いて、「キーボードまたは入力方法の変更」をクリックします。
この操作で、地域と言語ダイアログが表示されます。
- キーボードと言語タブを選択し、「キーボードの変更…」をクリックします。
この操作でテキストサービスと入力言語ダイアログが表示されます。
- 全般タブ、画面中央のリストの「Microsoft IME」を選択し、「プロパティ…」をクリックします。
この操作でMicrosoft IMEのプロパティダイアログが表示されます。
- 編集タブ、編集操作ーキー設定ラベルの横にある「変更(D)…」をクリックします。
この操作でMicrosoft IME 詳細プロパティダイアログが表示されます。
- キー設定タブ、中央にあるリスト（＊キー列に着目）から「半角/全角」を探して、選択状態にします。「キー追加(S)…」をクリックします。
- コンボボックスからCtrl+Tabを探して選択します。「OK」ボタンをクリックします。
設定可能なキーは、たくさんあります。
独自のキーを設定する項目はありませんでした。 - キーを追加したことで、キー設定が「Microsoft IME」から「ユーザー定義」に変わります。
これで、
Remote Desktop側でControlキー＋TabでIMEが切り替わることを確認出来ると思います。
Controlキー＋Tab以外にも、設定可能な組み合わせはたくさんあります。
自分の環境に合いそうなものを選定してください。
Controlキー＋Tabにした理由
- Mac野郎なのかのWindows操作する際、このキーの組み合わせで操作することがなかった。
- 普段利用するソフトで困りそうなバッティングがなかった
しばらくこの設定で使っていきます。
これでMicrosoft Remote Desktopに乗り換えできます＾＾
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